ニンフィング上達のために一番最初に磨くべきテクニックとは?テクニック編①

ニンフフィッシング

まずは問題です。ニンフでの釣りをするうえで一番最初に磨くべきテクニックは次のうちどれでしょうか?

①当たりを取るテクニックを磨く

②沢山釣れる毛ばりの研究

③魚が反応する場所を知る

④遠くに狙い通りキャストするテクニックを磨く

さて、どれが正解だと思いますか?異論はいろいろあると思いますが、個人的には①の当たりを取るテクニックを磨くが最も重要なテクニックであり、自分が高釣果を残せる一番の要因であると思っています。

ではなぜあたりを取るのが一番大事と考えるかですが、当たりを取る精度があがれば、得られる情報量が圧倒的に増えるからです。例えば②の沢山釣れる毛ばりの研究ですが、100回魚が毛ばりをくわえたとして、当たりが100回中1回しかわからなければ、一日に200回当たりがあったとしても察知することが出来るあたりは一日2回程度。しかし、100回中80回当たりを取ることが出来れば一日に察知することが出来るあたりは160回。一日2回しかあたりが察知できなければせっかく1日に200回も魚が反応してくる毛ばりなのに釣れない毛ばりと判断してしまうかもしれません。普段一日頑張って釣って、1~2匹しか釣れないのであれば、あと何釣行か試してみないと分からないと思うかも知れません。でも一日で160回当たりが出ればそれだけ反応がある釣れる毛ばりと判断することが出来ますよね?

このようにあたりを正確に察知することが出来れば圧倒的に一度の釣行で得られる情報量が増えます。この話と同じで、当たりを正確にとるテクニックを磨くことで、魚がいるポイントで釣りをしているのか?魚が反応するタナを流すことが出来ているのか?釣れる毛ばりを使っているのか?判断するための情報が圧倒的に早く集まるようになり、相乗効果で上達が早くなり、釣果も安定するようになってきます。

ではどのようにあたりを取るテクニックを磨くか?あたりはそもそもどのように出るのか?ですが、かなり長くなりそうなので続きは次回にしたいと思います。テクニック編は釣りに行けない時にちょくちょく書いていきたいと思いますので、気長にお待ちいただければ…

コメント

  1. marky より:

    楽しみに待っています。^_^

    • keikurara keikurara より:

      ありがとうございます!気力があるときに書きます(笑)気長にお待ちください(笑)

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