特別編北海道釣行in阿寒川

ニンフフィッシング

6月27日(月)~7月4日(月)9年少々勤めた会社を退職したため1か月少々の有休消化中。その休みを利用し夢見ていた北海道旅行へ。しかしあくまで家族旅行。生後9か月の娘もや妻も連れているため釣りの時間をもらえているのは7月1日(金)の阿寒のみ。

ですがその前哨戦として富良野で嫁と娘が寝ている間に1時間だけ…前日までの雨で本流はかなりの高水位で泥濁り。熊の出現情報を確認して危険度が少なさそうな支流を絞ったもののそこも泥濁りで高水位。入渓した橋桁から動けなさそうです。

しばらくはあたりがありませんでしたが少しハッチが始まりました。さらに少し粘っているとあたり!!しかしかかった後にすぐバラシ…貴重な一匹が…さらに1匹かかってすぐにバラシ…せっかくの北海道釣行前哨戦。何とか1匹はキャッチしたい。少し立ち位置を変え流れのレーンを変えるとヒット!!

25cmほどですがきれいなニジマス!!

さらにその数m下流を攻めているとヒット!!水中で見えた魚は小さいけど念願の…

小さいけどアメマス!!北海道らしい魚!連れてくれてありがとう!

この日は1時間で釣り終了急いでホテルへ戻りました。

その後3日ほど観光に集中し、阿寒到着2日目。ようやく北海道釣行本番です。朝5時に有名なラピスタ阿寒川前に入渓。すでに足元に大きな魚がゆらゆら泳いでいます。魚影は濃さそうです。ニンフを足元の魚に見せつけますがあたりなし。核心部に流し込むとヒット!!早速いいサイズ!!

50cmぐらい

ニンフであたりが続かないためアトラクター系の毛ばりに変更すると連続ヒット!!何匹かキャッチしたのち強烈な引き!!流れが太いため少し苦戦しましたが何とかキャッチ!!

62cm!ひれも魚体もきれいだったので放流後しばらく川で育った魚体?

その直後なんの声掛けもなく5mほど上流に2名のフライマンが入渓。声をかけていただまだよいですがあまりにマナーがよくないので少し腹が立ちました。こちらはそのまま無言で2匹ほどキャッチ。上流に入渓したフライマンは結局キャッチできず今度は私の下流へ回り込んで釣りを始めましたので私は2人がつっていた上手のポイントに移動しサクッと2匹キャッチ。あまりこうやって見せつけるのは好きではありませんが少しスッキリしました。そして朝7時。ホテルで朝ごはんを食べるためいったん脱渓。

10時頃再入渓。今度は最上流エリアの瀧見橋周辺へ。先ほどまでのポイントと打って変わって急流が続くエリア。慣れていないポイントということもあり、木にまかれたり下流に下られたりバラシが少し多くなってしまいましたがそれなりにキャッチ。この日のために普段使用しない1.2号のティペットを用意しましたが、少しパワー不足と感じました。次回訪れることがあれば1.5号まで準備が必要と感じました。

早瀬の中に50upがたくさんついています(笑)

その後釣り下り各ポイントでポツリポツリ。連れてくる魚はほとんど50㎝前後とサイズがそろいます。放流魚らしくそれらしいポイントにある程度固まってついている傾向があり、ポイントを見つけると連続ヒットできるような状況でした。そのようなポイントの一つでいくつか魚をキャッチした後ソフトハックルを引っ張っているとヒット!!それほど大きなサイズではないですが強烈な引き!!

川で生まれ育った魚と思われます!40up!!

その後時間は流れ夕方。瀧見橋に戻ると少し下流にテンカラ師の姿が、釣り下るのか上がるのか様子を見るために休憩。途中やってきたルアーマンと談笑していると下流にいたテンカラ師が上がってきたので少し話をすると聞き覚えがある声。なんとテンカラのイベントでお会いしたことがあるN山さんでした。こんなところで知り合いに会うとは(笑)少し話をしながら釣りをしてお互い数匹の魚をかけて17時に終了。50匹以上ヒットさせましたがキャッチは36匹。60upやひれピンの40upをキャッチでき、初場所にしてはまずまずの釣果。

サイズは未測定ですが50cm台後半ぐらい

傾向としてはクリーム色のシルエットの大きなアトラクター系の毛ばりや#10ぐらいの大きなソフトハックルが安定してあたりが出たように思います。次回釣行することがあればもう少し強引にやり取りできるタックルセッティングかつ上記のパターンを中心に攻めていければより釣果が伸びるのではないかと思いました。

川沿いからぼこぼこたくさん温泉が湧いていました。非常に熱いので危険みたいです。

肝心の旅行の方ですが富良野周辺3日→阿寒2日→帯広周辺2日の7泊8日で回ってきました。小さな子供を連れていたので少し大変でしたが娘はいつになくハイテンション。これまで見たことのない表情もたくさん見せてくれました。一番旅を楽しんでいたのは娘だったかもしれません。※ホテルでの食事の際少し騒がしくしてしまいましたがホテルのスタッフさんや周りのお客さんも優しい目で見てくれて感謝です。

小学生だった約25年前に家族で訪れて以来また来たいと思っていた北海道。雄大でやはり本州内の旅行とは一味も二味も違いました。また是非訪れたいので頑張って働きたいと思います。

コメント

  1. 大神 敏生 より:

    北海道釣行記、拝見しました。初めての釣りにも関わらず流石の釣果に感服致しました。素晴らしいと思います。
    私は札幌、富良野在住時に阿寒には何度か通いましたがそんなにたくさん、しかもデカい釣果とは程遠いものでした。
    これまで、私から幾つかの質問をさせていただきましたが、丁寧にお答えくださり感謝しております。お陰様で私もニンフィングの経験を底々積むことが出来ましたので、いつかの機会に再挑戦したい気持ちになりました。
    いつもレポートの更新楽しみにしております。これからもご家族のお幸せと爆釣を陰ながら応援しております。

    • keikurara keikurara より:

      大神様北海道に住まれていたことがあるのですね!うらやましいです。最近はかなり大きなニジマスを放流しているみたいなので住まれていた当時とは状況が異なるかもしれません。私のブログが少しはお役に立ったようでうれしいです。

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