1月29日(土)天竜川鮎釣りについたのは朝5時。珍しく朝から風も無くいい日になりそう。ほぼ同時に着いた方や前日からいらっしゃる方など私を含めポイントには夜明け前から3名。みなさん気合が入っています。夜明けを待つ間隣の方と話をしていると9時から鮎釣り直上からのダム放水があるとの情報が…朝一はかなり短時間勝負になりそうです。
ルアーのかたは真っ暗な5時過ぎからすでに釣りを始めていますが、私は手元が見えないと釣りにならないので朝6時半少し前から釣りを開始。すると釣りを開始してすぐに。
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しかし後が続きません。いつも朝一は浅いところに魚があがってきているのが見えますが、今日はあまり見えません。ルアーの方もあまりヒットしていません。あまりヒットが無いので少し高台に上って見えマスを探すと特大の魚影を発見。キャストすると反応有!!上流に移動してしまいそうだったのですぐさま魚の横にキャストし、毛ばりにしゃくりを入れると再度反応し毛ばりをパクリ!!ヒット!デカい!!あまり走りませんがかなり重量があるので慎重に…と思っているとパチン…残念ながらラインブレイク…朝一からこのタイミングだけ4X→5Xに変えてしまっていたのがかなり悔やまれます。目測でサイズは小さめに見積もっても65~70cmはありました。
その後2匹追加しましたがかなり早めの8時過ぎに放水サイレン。強制終了です。
人だらけで入れないだろうな…と思いつつもT橋師匠が来ている中島へ移動。やはりプールは20人ほど人がいて人がいっぱい。また、ちょうど工事も開始。濁りが入りだします。上流の瀬に人が入っていませんが、この時期は朝は釣果が振るわないこと、重機の往来による濁りでイマイチだろうと思いましたが、ここしか入れないので入ります。すると以外にも反応はよく。
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調子よく釣っているとまたしても放水サイレンが。中島直上のダムも放水するみたいです。すると間もなく上流ダムが1門開き放水を開始。釣れなくなるだろうな…と思いましたが、意外にも反応がよくその後もポツリポツリと反応がありました。
午前中の中島はここだけで11打数8安打。11時に休憩。
12時釣り再開。瀬の中はさんざん釣ったのでプール流れだし左岸側に入りました。今日はダム放水を嫌がったのか午前中で帰宅した方が多く、割と空いています。川は濁りが少しありますが、ダム放水により普段より10cm程増水。程よい流れがあり、釣りやすいです。
手前の流れを探り3匹ヒットしましたが、後が続かないので遠投すると連発開始。 早く太い流れの中ではやはりこの釣りは優位性があります。 また、午前さんざん攻められていること。それに伴い毛ばりのサイズを落としているのでティペットは6Xを使用。釣れて来たサイズはほとんどが40up~56cm。サイズが大きいので6Xではかなりハラハラします。
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結局16時までこのポイントで粘り、本日トータルで29打数22安打。ダブル放水で万事休すかと思いましたが思いのほか良い釣りができました!!
コメント
いつも爆釣ブログには感心させられております。
今回はフライのサイズとティペットの規格について教えて下さい。
6xで50オーバーを普通に釣られており驚きです。切られた経験から大物河川ではついつい4xと安全パイで結んでしまいます。
質問①6xと5xではやはり釣果は異なるか?数釣される経験をお持ちですので敢えてお聞きしたいです。
質問②ティペットはkencubeのものだとかどこのメーカーの商品を最も信用されていますか?
質問③フライサイズを下げることがティペットを細くする理由の一つだと思いますが、今回はサイズをどの程度まで落とされたのでしょうか?また、サイズを落とすとやはり釣果は異なるか?これも数釣の経験値を敢えてお聞きしてみたいです。
以上、よろしくお願いします。
大神様
コメントありがとうございます。最近またスパムコメントが多くなってきておりコメントを見逃してしまっておりました。
質問1
違うときは違うと感じます。釣りの場合全く同じ状況の再現が出来ないのであくまで私の体感としての話です。
大きいアトラクター系の毛ばりをガンガン追ってくる場合は4Xだろうが6Xだろうがそれほど関係ないような気がします。
私の場合はティペットは太めから釣り初め、大きい毛ばりを追わなくなってきたと感じたら細くしていくことが多いです。
質問2
ティペットはコスパが大事と考えています。特にこの釣りは沈める釣りなので根掛かり等で頻繁にティペット交換が必要になることがあります。
シーガーのグランドマックスやkencubeのウルトラストロングティペット等は確かに強力ですが、私の財布事情ではティペット交換をケチって
しまいがちになってしまいます。今はコスパ重視でシーガーR18のフロロリミテッドを、使い終わったグランドマックスのスプールに巻いて使っています。
質問3
今回は#18ぐらいまで落としています。そこはドライフライでも同じだと思いますが、渋くなってくると小さくないと食わないこともあります。
ですがやはりフックが小さいとバラシが多くなりますので、大き目のフライから使い始めてだんだん小さくしていくことが多いです。
逆に大きい毛ばりの方が反応が多いことも多々ありますのでその日その日で状況を見極めるのが大切だと思います。
keikuraraさん
お返事ありがとうございます。
「同じ状況の再現が出来ない」のフレーズには真正面からご回答を頂けているという思いから、keikuraraさんのお人柄を感じると共にありがたい気持ちになりました。
ライン、フライのサイズ変化は優位に作用しているとの心象を得ましたので、後は自釣で経験をもって判断出来ればと思います。
なお、ティペットの具体的商品名も教えてくださりありがとうございます。