7月16日（金）～17日（土）。奥さんの許可が出たので泊りでいつもの川へ。到着してみるとやはり水位高め。はまずはテンカラでスタート。流しはじめでいきな20cm~25cmのイワナ、アマゴが連発。今日もいいペースでつれてくれます。一匹かけた瞬間に激しい糸なりとともにラインをぶっちぎられた魚がいましたがいったいなんだったのか…水深30cmぐらいで浅かったので油断していました。
PM15時。今日の本題は新しいフライリールのテスト。購入したのはこれ。
新発売のK bulletのVoltです。ラージアーバー、V溝かつ幅が狭いスプール、そしてこの釣りに必須のラインガード。ほしい機能がほぼ全部詰まって約3万円と非常にお買い得と感じたので購入してみました。
今回は狭い川なのでティムコのインファンテ#1 8ft11に合わせます（廃盤です）リールは確か到着時計った際に１２５ｇだったと記憶していますが、ちょうどいい感じです。朝テンカラで流したのと同じポイントで流し始めました。ドラグの出方はなめらかでいい感じです。ただ、ドラグノブが重すぎるのか、ラインを勢いよく引き出すと遠心力でリールがぶれやすい気がしました。今回の釣行で魚を掛けたときは気になりませんでしたが、大きな魚を掛けたときどうなるかは要テストですね。それ以外は見た目もカッコいいしかなり高コスパなリールだと思いました。
さて、実際の釣りの方はここからも非常に調子が良かったです。朝流したポイントですが、テンカラでは攻めにくい岸際のボサの下などであたりが連発。午後からもかなりペース良くつれてくれました。
翌朝本日はフライでスタートです。普段テンカラであまり攻めない開きのポイント。スレているのでテンカラで攻められる距離で魚に近づくと警戒されて逃げられてしまいますが、フライではラインの長さは自由自在。距離を取って対岸にキャストするとヒット！さらに下流の石の前に定位しているのを見つけたのでマーチブラウンを顔の前にスイングしながら流し込むとヒット！ここしばらくテンカラ縛りでやっていたので、ラインの長さを変えられるフライの良さを改めて実感。（笑）
本流はテンカラで。淵の流れ込みで9匹キャッチ。手を変え品を変え、立ち位置を変え、重りの重さを変え、いい感じにキャッチできました。さらに釣り上がると水深10cm~30cmぐらいの浅いポイントからイワナを複数キャッチ。浅く狭いポイントを打っていくにはやはりテンカラに圧倒的に分があります。
ここでフライに持ち替え支流へ。昨日糸なりとともに大物を逃したポイント。このポイントは木が頭上2メートルぐらいの位置に覆いかぶさっていて、テンカラではうまく攻めることが出来ません。サイドハンドで木の下に向かってキャストをすると着水音に刺激されて沢山のイワナがワラワラ寄ってきてヒット！おそらく木から落ちてくるテレストリアルを捕食しているのでしょう。このパターンで一歩も動かずラッシュに突入。しばらく入れ食いに…28ｃｍ程のイワナをかけて木に巻かれたので水に入ってキャッチしようとしましたがバラシ。これで警戒させてしまったのかラッシュは終了。
さらに上流。朝一度流したポイントですが、流れ込みで連発。尺越えのニジマスで本日は満足したので12時で釣りをやめて帰宅しました。やはりテンカラとフライは状況に合わせて使い分けたほうが釣果は伸ばせますね。やっぱりどっちも楽しい（笑）
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