超渇水!激渋の飛騨宮川

ニンフフィッシング
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6月6日(土)深夜のせせらぎ街道をひた走り飛騨宮川へ。途中鹿7頭。カモシカ2頭等いろいろな動物を発見。ナイトサファリが楽しめました(笑)朝4時ごろ現地着。狙いの瀬からスタート。が、思うような反応がえられない…5匹ほど小ぶりなイワナやニジマスをキャッチしましたが期待ほどではありません。そうこうしている間に声をかけられ振り返るとM口さんでした。M口さんの情報ではなんと昨日T橋師匠が来てさんざん叩いていたとのこと(笑)そりゃ釣れません(笑)

気を取り直して核心部。まずはそれほど大きくないですがイワナ。

尺ちょっとでしょうか。

かなり太く早い流れなので手持ちの中で一番重たい毛ばりを使用して、底を転がしているとラインが止まり合わせるとヒット!底でうねる銀色の魚体が見える!でかい!一気に下流へ!30~40m激流を下られましたが何とかこらえて10分ほどのファイトの末何とか近くへ寄ってきた!そろそろネットイン!と思いましたが背中についていたはずのネットが無い(笑)落ちていたネットを拾ってM口さんがヘルプに来てくれました!ありがとうございました!!気を取り直してネットイン!!

かなり体高のある51cm。サイズ以上に大きく見える素晴らしい魚体でした。

さらにさらに周囲を流していると…再びヒット!これまたいいサイズ!この魚も下流に一気に走ったものの強引に止めてネットイン!!

先ほどの魚よりサイズは落ちるものの砲弾型のかっこいい魚体!!計測しませんでしたが45cm弱ほどでした。

この2匹である程度満足しましたが、さらに追加しようと車で移動。ただ、釣れてくるのは先日放流された小ぶりの魚…大きい魚も見えますがなかなか口を使ってくれません…まだまだ修行が足りませんね…5~6匹小ぶりのニジマス。そこそこのヤマメを追加し、朝一入った瀬に戻りました。

朝と同じポイントですが、ワンキャスト目、石の際。流れが深くなっているポイントにキャストするとヒット!一気に下流へ!まったく止まらず50~60mほどラインを引きずり出され、これ以上出されるとまずいと思い、無理やりリールをパーミングし、ブレーキを掛けましたが、残念ながらラインブレイク。50cmはあったでしょう。残念。

午後からは下流から上流に向かって風が吹いてきました。こうなってくるとアップクロスでキャストするとラインが風で流されやすく毛ばりが上手く流れてくれない。このような状況では重たい毛ばりを使用し、正面からダウンクロス気味に毛ばりを流すとまだ毛ばりが流しやすいです。このやり方で連続ヒット。小さいニジマスが多かったですが、午後の最大はこの鰭ピンの約40cm。

今年はこのサイズ帯の鰭ピンが多数釣れます。

そうこうしている間に17時。夕まず目はこのポイントはかなり人気が高く、かなり人が増えてきたことと、水量が少なすぎて流したいポイントが少ないこともあり、本日は終了。35匹。

最近飛騨宮川でもニンフを流す人が増えてきました。ただ沈めて流すだけではなかなか釣れないので、石の際を攻めたり、人より遠くを攻めたり、いろいろ工夫をしないとなかなか釣れなくなってきましたね。より一層研究に力をいれないと満足な釣果が得づらくなりそうです。

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