ローカルリバー(1)増水、濁り、爆風でのニンフィング!

ニンフフィッシング
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本ブログも4記事目となりますが、ようやく初めて川でのニンフの記事となります。今回はとある地方にあるローカルリバーでのお話です。この川は12月末までニジマス釣りを楽しむことが出来ますが、有志の寄付放流で成り立っている川です。放流を行っている団体様の方針がわからないので、川の詳細な情報については掲載をしないこととします。申し訳ありません。

10月12日(土)台風が通り過ぎた後ですが、ローカルリバー周辺はそれほど雨が降らず、釣りができるという判断をし、朝6:00にT橋師匠と集合。釣りを開始します。

到着してみると10~15cm程の増水と濁り、台風からの吹き返しの風がかなり強く吹いています。この厳しい状況の中、魚を手にすることが出来るのでしょうか?

朝から夕方まで風が強く吹いていました。予報を見ると風速6~8mほどのようです。

1ポイント目、2人でそれらしいところを丁寧に流していきますが、反応を得られず早々に移動を決めます。2ポイントめはかなり長く背が続くポイント。師匠は前回の釣りで魚を釣っているポイントですので、ここには魚はいるはずです。が、二人であの手この手でポイントを流していきますが、全くあたりが出ません…釣り始めて2時間ほどたって濁り、川の水位は回復傾向が見えますが、ここでいったん休憩をはさんでポイントを休ませることにしました。

11時ごろ釣りを再開。休憩前と比べると濁りも水量も残っているものの、平常時に戻りつつありました。二人で同じようにポイントを流していきますが、ヒットしません…何とか対岸に渡れそうだったので対岸に渡って同じポイントを攻めます。流し初めてすぐ、毛ばりを下流に向かって流し込んでいるとラインが大きく動くあたりが出てヒット!同じポイントを流す場合でも立ち位置を変えることで毛ばりの流れ方、ポイントへの入り方が変わるため、何度も流した後でもヒットに持ち込めるケースがあります。ヒットさせてものの風にあおられた拍子にバランスを崩し、ばらしてしまいました…貴重な一匹でしたが残念です…

いったんこのポイントを見切り、一人で下流に向かって数百m下り別のポイントを攻めます。それらしいポイントを見つけたのでポイントの周辺を毛ばりを変えたり、流し方を変えたりしながら攻めていきますが、あたりが出ません…風も強く、流れも速めのポイントなので、より毛ばりを底に送り込むため毛ばりのウェイトを上げます。するとすぐにヒット!同じような毛ばりでもウェイトを変えることで魚がいるたなに毛ばりを送り込めたのでヒットに持ち込めました。ですがこの魚も私のミスによりばらしてしまいます…修業が足りませんね…気を取り直して同じ場所を攻めると再びヒット!この川にしては小さい30cmを少し超える程度のサイズですが、何とかボーズ回避です。その後さらに同じポイントでヒットさせますが、かけた直後のヘッドシェイクでばれてしまいました。

ようやく手にできたファーストフィッシュ
魚をヒットさせた時間帯の川の濁り。ずいぶんよくなった後でもこれぐらいは濁っていました。

しばらく釣りをした後T橋師匠の元へ戻るとS木師匠も到着して釣りを始めていました。3人でポイントを攻めますが、なかなかあたりが出ません…たぶん誰も流していないだろうと#10のソフトハックルに変えるとすぐにヒット!ですがこれもヒット直後にばれてしまいます…その後流心部分を攻めている際に手元まで伝わるあたりが出ますが、ヒットに持ち込めず本日終了。6打数1安打。

それなりにチャンスはありましたが、ばらしが多かったことが今回の釣りの反省点です。風にあおられたことにより若干ロッド操作が甘くなったり、そもその風の影響でふだんと毛ばりの流れ方が悪く、かかりどころも悪かったのかもしれません。いずれにしてもまだまだ練習が必要なので、どんどん魚を釣ってスキルを上げていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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