2022年初釣り!天川

ニンフフィッシング

2022年1月4日(火)例年初釣りは天竜川ですが、あまり状況はよくなさそうなので天川へ行くことにしました。1月に天川に行くのは初めてです。昔通っていたT橋師匠からはかなり寒いと聞いていましたがはたして釣れるのか…

6時半に着。準備して漁協のオープンを待ち7時半に川に向かいます。漁協までの道に雪は無く普通に走れましたが、漁協から管理釣り場区域に向かう道は一度溶けた雪が凍りつき非常に危ない路面状態。スタッドレス必須です。

道路はカチコチ。河原にも雪がありました。

一か月前に訪れたときに良い思いをしたポイントを目指して白倉トンネル付近の駐車スペースに止めて少し上流に歩いて釣り開始。1投目から20cm程ニジマスがつれてきますが、当たりが続きません。魚影もずいぶん薄くなってしまっているようです。5匹ほど釣り、下流に釣り歩きます。ポツリポツリと釣って、白倉トンネル上流の淵まで釣り下るとここで連発。風もありよく見えませんが緩い流れの浅いポイントで連発。20匹ほどこのポイントで追加。今度は上流に向かって釣り上がっていきます。

やはりひと月前から魚はかなり移動しているようで、瀬の中や流れの速いポイントでは魚影はほとんど見えずつれてきません。魚は緩い流れのポイントに固まっています。かといってどのポイントでもよいわけではなく、同じような流れのポイントでも沢山魚がついているポイントもあれば魚がほとんどいないポイントもありました。深いポイントでじっとしている魚が体感的に最も多く、ポイントまで落としてなおかつ活性の低い魚に食わせるようスローに流す必要があるので数が思ったように伸びません。こうなってくるとポイントによってビーズヘッドの毛ばりとノーウェイト+ショットの組み合わせなど釣り方にも工夫を凝らしていく必要があり、作業チックな釣りにならず釣りとしては釣れすぎるより楽しいです。

徐々に釣り上がり上流側のつり橋のあるポイントまで上がってきました。ここが本日のあたりポイントとなり、このポイントだけで30匹ほどキャッチ!!ここで午前の釣りは終了12時半の時点で82匹。

この日最大の約45cmをここでキャッチ!

いったん車に戻りお昼休憩し、最下流へ。最下流から入渓しましたが、降り積もった雪+降りた先の岩が氷漬けなので同じ場所から脱渓はできません。次脱渓できるのは白倉トンネル下流にある階段のみ。途中脱渓できるポイントは無いですし、水中の岩盤ももがついてつるつる滑るし石は氷漬けなのでかなり危険なうえ途中で脱出できないので、ウェーディングスタッフは必須。それでも川歩きに自信が無い方はこの時期下流部分に入渓しないことをお勧めします。

流れが無いところでは厚さ2cm程の氷。全体重をかけると割れることがあるので普通に歩くと突然割れて危険。ウェーディングスタッフと足で割りながら歩きました。
巨大なつららが沢山!

下流部もポイントにかなり当たり外れがある。以前連発したポイントで全く反応が無かったので近づいてみてみるとついている魚は一匹のみ…多くの魚が移動してしまっているようです。しかし、居るポイントには居ます。浅い大場所で連発!!サイズはイマイチですが30匹ほど追加!!

ぽつぽつ追加しながら15時に白倉トンネル下流の淵に到着。ここで最後と決めて粘ることに。前のポイントからショット+ノーウェイトの仕掛けでしたが、ミスバイトが多発したのでビーズヘッドエボレスに変更すると連発モードに!!

立ち位置を変えたり毛ばりローテをしたりして粘っていると空からぱらぱらと白いものが…15時40分ごろ強く降ってきたのでここで終了。本日は165匹でした。この時期にこの数がつれたら十分!!いい初釣りになりました。次回はたぶん来シーズンですね!

良く移っていないですが小粒の雪がバラバラ降っていました。

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