10月18日(日)自分の腕がどんなものなのか?ずっと気になっていた。そんな時ふと平谷湖のホームページを見ると、トーナメントの広告が。しばらく迷った末エントリー。トーナメント初挑戦となりました。実は前回の釣行はプラクティスでした(笑)(予定が合わなかったので釣行は大会1か月前だが…)
朝8時半集合9時大会開始。その前に大会エリアから少し離れた場所でこの日の組み立てを考えるためいろいろ毛ばりを試してみました。前回良かったソフトハックルはいまいち。エボレス系メインでローテしていくことを決めた。
大会のルールは下記
①勝敗はポイント制で決まる。ニジマス、ブラウン:1ポイント。その他のトラウト:3ポイント。※小学生以下は×2倍
②予選は40分×2セット。参加者21人一斉に釣り、上位10名が決勝進出。場所は前後半選ともにくじ引きで決定。
③決勝は30分×1セット。参加者10名が一斉に釣る。場所は上位者から選択。
④ロッドの持ち込みは複数本ok
大会開始前。参加者方を見ていると、ほとんどの参加者がロッドを複数本持ち込んでいる。数パターンの仕掛け、毛ばりを瞬時に交換できるようにセットされていました。やはり慣れている人は違います。私はロッド1本仕掛けはいつものフォールの仕掛け1本で参戦です。
まずは予選前半戦。くじで引いた釣り座は14番
釣り始めるも釣り始めていきなりばらしたり手元でラインの結び目が切れたりトラブル連発。いつにない緊張感の中ミスを連発してしまい確か8匹。全体順位でいうと大体真ん中ぐらい。前半で分かったのはフォールで喰うのはほとんど底付近の魚。ヒット毛ばりのパターンも大体つかんだので後半戦にかけます。
後半戦。引いたくじは17番。先ほど釣っていた場所と近いのが良い方に働くか悪い方に働くか…前半戦につかんだパターンのとおりボトム中心に攻める。重ための毛ばりでボトム付近でボトムパンピングすると連発。数を伸ばしていき20匹以上釣り上げた!予選の結果は3位!トーナメント慣れしている方や、フライショップのオーナーなど強敵が沢山いる中でまずまずの結果。
決勝戦。ルールにも書いた通りポイント選択は予選の順位で決まる。3位なのでポイントの選択枝は十分。私よりも上位の2人は池の中央付近に陣取る。私は壁際が好きなので、21番にするか1番にするか悩みました…悩んだ末予選後半でよかった場所に近い21番を選択。実釣開始しますが幸先よく2匹釣ったものの後がなかなか伸びない…おまけに風の吹き溜まりになっているのでゴミがどんどんたまってきて毛ばりが上手く落ちていかない…何とか水面に落ちたごみの隙間を見つけて釣るもののキャストコースが限られ、苦戦…結局8匹しか釣れず…最終結果は発表があったのは3位まででしたが、ランク外。後から結果を見たところたぶん5位ぐらいでした。
反省点ですが、まずは決勝でのポイント選定。平谷湖のポイント研究が足りないのはもちろんですが、風でゴミがスタート時よりも集まってくることが予想できず、集まってきたゴミのせいもあって数が伸ばせませんでした。(正直ちょっとだけ予想はしていましたが、見積もりが甘く想像以上にゴミが集まってきてしまいました…)私は横綱ではなくあくまで挑戦者。ここは勝負に出るべきだったと反省しています。
あとは全体的にトーナメントに向けての準備不足。プラクティスが1か月も前だったのももちろんですが、仕掛けや毛ばりの交換時間がもったいない。やはり状況に合わせて仕掛けが選べるように竿は複数本用意すべきでしょう。
また、自分の技である落とし込みの釣りだけではトーナメントで勝つという点においては、可能性は低くなってしまうと感じました。もちろん、状況によっては十分勝てると思いますが、フォールへの反応が鈍い状況の場合どうしても不利になってしまいます。普段の釣りだと、得意なポイントや魚が反応してくるポイントに移動すれば解決する問題ですが、移動することが出来ないトーナメントという状況では別の釣法を身に付ける必要があると思いました。来年は是非リベンジできるように練習をしておこうと思います。
大会後は優勝・準優勝者をはじめ、大会に出た方とも交流。快くマーカー仕掛けやトーナメントで戦うコツを教えてくれました。大王とも挨拶。大会中の写真をくれました!ありがとうございました。来年こそは!!
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