豪雨の爪痕。激変の蒲田川

ニンフフィッシング

8月1日(土)。前日の水位から行くかどうか迷いましたが決心して出撃。人づてやネットの情報で川がかなり変わっているとのことを聞いていましたので、状況の確認に行ってきました。先日の大雨で、471号線が夜間通行止めとのことでしたので、通行止めが解除される6時半に到着予定で出発しましたが、現地へついてみると、夜間通行止めは解除され、片側交互通行となっておりました。(神岡から来る方は全時間帯交互通行。平湯峠は引き続き夜間通行止めのようです。)

まずは宝橋前に入ってみますが…かなり残念な感じ。深みは無く、ざら瀬のような感じ…でもとりあえず、瀬の中からちびヤマメ1匹。

その少し上流の淵。狭くはなっているが深みはあり、魚はお留守?その後ちょっとした深みを見つけてニジマス!!これだけの崩壊具合ですので、彼らは全て流されてしまったのではないかと思ってしまいましたが、ちゃんと生き残っていてくれたようです。

相変わらずきれいなニジマス
この日最大の約35cmが最大

その後も手を変え品を変えしながら、ぽつぽつ釣れ、午前中17匹。遠くでかけるのでばらしが多い。柔らかめの竿は食い込みはいいものの、遠くで魚をかけるときはフッキングが決まりづらくばれやすい。加えて毛ばりは#18。なおばれやすい。わかっちゃいるけどちょうどいい竿が無いので、1本新調予定。

話は変わって、午前中余った時間で川を見て回ります。

宝橋前。ほぼ埋まってざら瀬になってしまいました。
ここには堰堤がありますが、大量の土砂でほとんど段差が無くなってしまいました。
ここには何本か木がありましたが、流されてかなり開けてしまいました。
ここも堰堤がありましたが、土砂で段差が無くなりました。
うまく取れてなかった…一番の大場所だったふちがざら瀬になっています。
ここも淵がありましたが、近年の大雨も相まってほぼ埋まってしまいました…
遊歩道も流されてしまい、歩きにくいです。
もっとも壊滅的なのはここ。導管松の堰堤下流にある橋上流は完全に土砂で埋まり、橋の上から水が流れています。
子の堰堤も土砂が入り、段差が無くなってしまっています…

午後は14時半からスタート。午前中の実績からポイントを選び、10匹追加。ですが、小ヤマメと尺ニジがいっぱいいっぱいで、特別いい魚は釣れず。本日27匹でした。

全体的にポイントが埋まり、大場所が無くなってしまった蒲田川。空いているときはいいですが、解禁当初等の混雑期は入る場所が全然なさそう。あとはまだ白波が立って水中が見えなかったポイントがどうなっているかですね…とりあえず水が引いたらもう一度行こうかと思います。

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